[FC] 谷川浩司の将棋指南3 スロット将棋のレビュー

今回はいつもとは違い、ソフト内の1ゲームについてレビューしていきます。

谷川浩司の将棋指南3自体のレビューは、当方の同人誌「対局可能将棋ソフト名鑑 Vol.1」にて紹介していますので、よろしければ下記リンクよりご購入いただければと思います。

https://wp.me/p8zwW8-2g

さて、本題の「スロット将棋」ですが、基本は本将棋のルールです。

ただ、以下の条件が追加されるため、かなり特殊なものとなります。

・スロットで出た駒のみ動かすことができる
そのため、動かせるもしくは持ち駒にもない場合は1回パス
・777が出たら、7手連続で指せる
・王手の場合のみ、スロットを回さず必ず受けることができる

実際に1人用でプレイしてみるとわかるのですが、
・なんとなく目押しはできそう(慣れれば多分できる)
・CPUは割とスロットで変なものをだす率が高いため、すんなり勝てる

となり、一人プレイはそこまで楽しいものではありません。

で、対人で対局できたらどうだろう?もしかしたら棋力差をスロットで埋められるんじゃないか?
という考えに行き着いたため、先日実際に友人と対人戦を行ってきました。

当方は2級、友人は対局してる時の内容から、大体5級程度かな?という印象。

で、結果として当方が負けました^^;

・やっぱり目押しは難しい。必至状態にしたが、さっぱり対象の駒が選べない^^;
・相手のスロット頼みの博打的な指し方はよろしくない(実験的に3手ほどそういうのを入れてた)
・下手に駒交換すると、スロットで動かせる駒がなくなってパスが何度も発生する(普通に指してた時の感覚でやってしまうとドツボにはまることあり)

 

友人曰く、「普通の将棋とは全く別の頭を使う。これはこれで面白い」ということでした。

最初はスロットがテンポを悪くしているという指摘もありましたが、最終的にはそれも気になるようなことなく終局しました。

あと、駒の動かし方さえ知ってれば問題ないという話もありましたが、詰めなどの手順をある程度把握できる程度の棋力がないと終盤でもたついて逆転もあり得るので、そこは最低限の知識と感覚は持ち合わせていたほうが楽しめると思います。

接待プレイ用ではありますが、なにか賭けての勝負なら面白い勝負になるんじゃないでしょうか?
ぜひ、二人プレイで楽しんでもらいたいゲームです。

[FC]今日のゲーム紹介 ゲバラ

今日紹介するゲームは、SNKが発売した任意スクロールアクションシューティング

「ゲバラ」です。

ステージが進むたびにストーリーが表示され、魔界村のように次のステージへの移動画面が表示されるなどファミコン晩年に出たソフトとして演出が良い感じです。

武器は通常のマシンガン(押しっぱなしで連射可能)、道中に出てくるミサイル、レーザーなどいくつかあり、標準のマシンガン以外はべらぼうに強いですw

あ、ただし隙がある武器が多いですね。

戦場の狼のように手榴弾の使い分けが必要で、ただ乱射すればいいというものでもないです。

 

道中捕虜が出てくるのですが、助ければ+1000点、殺すと-500点。

はっきり言って、スコア勝負でもしないかぎり捕虜は無理にとらなくてそのまま殺してもいいと思いますw

 

といろいろ書きましたが、大味で無限コンティニューができて誰でもクリアできるストレス発散ゲームという感じでしょうか?w

なので、武器がどうこう、捕虜がどうこうなんてどうでも良くなるゲームです。

 

今回は名古屋のゲームバーに持ち込みでプレイしてきたのですが(今回が初プレイ)、クリアまでしたので紹介しました。

安くはないですが、ソフトのみならあまり相場も変わらず(裸で3980円前後)まだ手に取りやすいと思います。

 

ゲバラ [FAMILY COMPUTER]
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[PS4] 今日のゲーム紹介 燃えろプロ野球2016

今日紹介するゲームは、このご時世に突如リメイクされた野球ゲーム

「燃えろプロ野球 2016」です。

 

小学生の頃、ファミコンでゲームをするのに必ずと言っていいほどやってたものの1本が、これ「燃えプロ」でした。

合成音声、8等身キャラ、テレビ中継のようなカメラアングル(投球時)。

とにかく、見た目だけは度肝を抜かされておりました。

 

で、内容そのものは・・・・・
対戦で十分楽しめるのですが、どちらかと言うと接待ゲームの位置づけだったような気もしますw

で、今回2016になるということで、いろいろ手を加えられています。

無駄に60フレーム(褒め言葉)
おかげで、同じドット絵なのにヌルヌル動きますw

演出のスキップ
これがあるとないとでは、プレイ時間が大幅に変わります。

・仕様変更
バントホームランや、3バント失敗で打順が抜かされるなどの、本来バグ扱いのものが、「燃えプロの仕様」として扱われていますw
で、この仕様をON/OFFできるようになっています。

・チームエディット機能
今回の目玉だと思います。
これによって、自由に選手、チームが作れます。

 

続いて、FC版を比較する際に気になったこと(いい面も微妙な面も込み)。

選手名の一新
プレイには全く支障がないのですが、選手名がごっそり変わっています。
かと言って、現在のチーム事情を反映したものでもなく。
事情があるのはわかるのですが、お前ら誰なんだ、とw

・ストライクゾーンの変更
今回ファミコン版を比較のためにプレイしてみたのですが、これが一番気になりました。
めちゃくちゃ広くなってますw

ファミコン版のストライクゾーンはよくわからない状態なのではっきりしてることはありがたいですが、流石に広すぎてツッコミ入れてましたw

ちなみに、ミートタイミングも違う気がします。
ファミコン版は若干遅延がある環境でプレイしているため、そのせいかもしれませんが。

・操作選手にカーソルが付く
これは、地味にありがたいです。

・最初のコース決めを行った後、ミットが動く
これは、1人プレイの時は良いんですが、対人戦の場合は見せたくないなと。
残念ながら対人戦ができないため、この辺りはどうなるか未確認です。

・SBO配列のまま
何年か前からBSOの並びに変わってるのですが、あくまで燃えプロ準拠ということでそのままなのかな?w
とってもとっても些細な話ですw

 

プレイ感覚は、ほぼ同じ。
オート守備の馬鹿さ加減もしっかり移植w

特に比較することもなく普通にプレイする分には、燃えプロを十二分に感じられる出来です。

比較してしまうと、ストライクゾーンの問題がもろに出るので、そこだけは注意が必要かな。
慣れてしまえば別に問題にもならないんだけど。

 

そして、トロフィーも燃えプロらしい内容になっています。

送球がそれてエラーに成った時にトロフィーがゲット出来たのは笑いましたw

 

まだ初代燃えプロを触ったことがない人は、ぜひ伝説の1本を試してみてください。

子供の頃にプレイした人はノスタルジーに浸るもよし、まじめに野球ゲームとして楽しむもよし。

それとは関係なく、チームエディットに命をかけるのもよし。

いろんな楽しみ方を満喫してみてはどうでしょうか?

 

参考までに、プレイ動画を上げておきますね

PS4版

 

FC版(長いので5回まで)

あさいもとゆき先生直筆のファミコンソフトが届く

本日、あさいもとゆき先生のサイン&イラストの入ったファミコンソフトが届きました。

わがやにとどいたのは、バイナリィランド

作品のワンシーンが描かれている一品。

愛蔵版が何処かにおいてあるんですが、すぐ出てこないので見つかり次第そのシーンをw

 

バイナリィランドとファミコンロッキーといえば、恋パラ支部長がこれに感化されて仕切りを真ん中につけて左右別々で見ながらプレイとかやってたのをふと思い出して、何かの縁なのかな?と思ってましたw

 

動くか動かないかはわかりませんが、イラストが擦れてしまうのももったいないのでこのまま保存しておきます。

 

また次の機会があれば、参加したいなと思います。

 

[FC] 今日のゲーム紹介 2016年の新作ソフト! 8BIT MUSIC POWER(8ビットミュージックパワー)

今日紹介するゲームは、まさかの2016年発売の新作ソフト

「8BIT MUSIC POWER」です。

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開封して取り出したら、なぜか糸が絡んでる・・・・・・

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カセットの裏には精密機器なので~という注釈があるにも関わらずこれを制作した環境は・・・・・・

 

さて、気を取り直して起動します。

amarec(20160130-2105).avi_snapshot_00.00_[2016.01.30_22.04.18]

そういうコンセプトです。

これがサントラなのです。

あくまで実機でそのものの音を楽しむというコンセプトですのでCDでサントラ出せとか余計なことは考えないでおきましょう。

 

内容は基本的に11トラックの曲を再生すること。

楽曲にはスターソルジャーや迷宮組曲などでお馴染みの国本剛章さんやあすか120%でお馴染みの与猶啓至などが参加しています。

十字キーの上下で選択するだけで音が流れてきます。

そして、Aボタンを押すとシーケンサーみたいなものが立ち上がります。

Aボタンを押すと次の曲に移ってタイトル画面に戻ったり、操作方法を把握してないとわけわからなくなりますw

 

おまけのミニゲームが入っていて、BGMには当然全曲使えます(楽曲再生中カラの移動とオプション画面から選択でプレイ可能)。

 

ゲーム機を起動して、テレビなどを起動して再生して初めて聞ける状態になるので実用的ではありません。

ふと思い立った時にカセットを挿して音楽を聴きながらミニゲームをプレイ。

いわゆるレトロ系ゲーマーのスタイルの一部に取り込めばいいんじゃないかな?

 

ハードを持っていないので試していませんが、ドレミッコのキーボードが使えたら面白いだろうなあって思ったり。
現状では使えないとは思いますが、シーケンサー風画面を見ててふと思いつきました。

 

決して万人受けするようなものではありませんが、この時期にパッケージとして新作として出すことに意義があったのかと思います。

ここ最近はドリキャスを筆頭に同人ソフトがチラチラ出ていて面白い状況下にあります。

またどこかがこういうの出すことがあると面白いなあ・・・・

 

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[ゲーム探索] 久々の遠征探索

今回は大阪で開かれた「サウンドテスト0006」というライブイベントに行くついでに軽い探索を行おうと思い、少し早めに大阪入りしてみてきました。

お店の場所は諸事情によりお教えできません。

で、今回購入したもの(撮影は宿泊したホテルにて)。

PCエンジン ターボパッド(黒)
バトルタップ
2015_09_05_15_14_37

ターボパッドはいわゆるコアグラ2に付いていたタイプです。
ブログを始めた時に新品で下ろした分の追加購入みたいな感じw

バトルタップは、ハードが現役の時に使っていたのですが、譲ってしまったため今回購入。
まあ、マルチタップ5があるからいらないんだけど・・・w

FC ホッターマンの地底探険
FC ウォーウルフ
FC ロードマン
2015_09_05_15_15_03

ホッターマンはプチレアモノだということは把握してたので、真っ先に購入。

残りの2本は現物を見た記憶が無い(ロードマンなんてタイトルすら知らない)ので、相場関係なく購入。

全部未使用品だしね。

 

ということで、今回はこれだけ。

本当はPCエンジンのソフトを探しに行ったのですが、以前は扱ってたけど今はもう無いとのこと。
まあ、仕方ないので今回の結果という感じでしょうか。

しかしまあ、どんどん探索しがいのあるところがなくなりますね・・・・・・・