[雑記][将棋] 弱い将棋ソフトは必要か?

以前、レーティング関連で検索してたときにたまたま見つけた記事が気になったので、ちょっと自分でも考えてみました。

https://shogi.zukeran.org/2012/04/24/too-difficult-to-know-beginner/

結論からすると、必要です。

きっかけは、棋力はどのくらいかとWiiU版 「銀星将棋 強天怒闘風雷神(以下、銀星将棋)」で確認をとってたとき、
ファミコンの森田将棋では、日本将棋連盟で認定されている2級よりはるかに下の8級までしか勝てませんでした。
※何局もは行ってないので、もしかしたら7級ぐらいなら1回は勝てたかも?
棋譜を見ても、とても8級のレベルで指せる内容じゃないよなと。
(見たい人がいれば、後日アップします)

更にわかりやすい例だと、PCE「将棋 初段一直線」の段位認定モード。
銀星将棋4級で日本将棋連盟公認の初段(たぶんアマ初段)が取れ・・・・ないですが1手20秒ではなく30秒なら余裕で取れます。
※2級までは問題なくクリアできました。
何を言ってるかわからなくなりますがw

現状、最新ハードでは銀星将棋シリーズしか将棋ソフトが出ていないことがより深刻さを増してるなと。
将棋講座などが入っているとはいえ、普通にCPUと対局するには初心者には向かないレベルだと思いました。

SFC、PS1のころは玉石混合ですが、かなりのソフトが出ていました。
その中で、初心者向けのソフトが何本か出ています。

この手のソフトは当たり前ですが、強くないです。
とにかく基礎を知り、将棋を指す楽しみを見出すことに注力しているソフトですから。

初心者にはそのぐらいのソフトで十分なんです。
CPUが必要以上に強かったら、楽しむ以前に心が折れます。
将棋を指せる環境がない人には、特に必要なソフトだと思っています。

一過性かもしれませんが、藤井六段のブームに乗っかるのに今の段階では初心者向きソフトが圧倒的に不足してるのです。

ちょうど20年ぐらい前のヒカルの碁ブームのときの囲碁の状況に似てるかもしれません。
あの時はヒカルの碁キャラもしくは梅沢由香里先生が使えたので、企画自体は今の状況よりは楽だったと思いますが。
当方もブームの時期から多少遅れましたが買いましたし。

今度Switchには、ひふみんこと加藤一二三監修の初心者向けのソフトが出ます。
内容はまだ出てないので確認のしようがないですが、ちょっと期待しています。

いろいろ調べてると、PCやスマホの方ではわりかし初心者向けのものはいくつか見つけました。
試してないので妥当な内容なのかどうかは書けませんが、やっぱり需要はあるんだなと。

トップ棋士を破った現代のコンピュータ将棋は勝利至上主義だけではなく、このような下を育てる内容のものが必要だろうなと思いました。

 

最後に、個人的に初心者向けでお勧めなのは、
PS1 「0からの将棋 将棋幼稚園 あゆみ組」
PS2 「Simple2000 本格思考シリーズVol.1 THE 将棋 ~森田和郎の将棋指南~」
あたりでしょうか。
古いですが、ここまで遡らないと初心者向けは思い浮かばないです。

特に前者は徹底的に初心者向けに特化して作られているので、タイトルどおり0からスタートするにはもってこいです。

後者はシンプルシリーズらしからぬ勉強するのに充実した内容です。
0からスタートで楽しめるかは怪しいですが、ちょっとかじったぐらいの人が底上げにプレイするにはちょうどいいバランスだと思います。

これまでに確認した中では、このぐらいです。
他にもあるかもしれませんが、やってないので無責任なこといえませんしねw

 

[雑記] ダイソーの500円コンテナボックスを買ってきた

去年末の大掃除な時期から時々流れてきてたダイソーのコンテナボックスの情報。
実は、その殆どが300円サイズで500円サイズの情報が全くありませんでした。

で、今回300円のを追加で買ってこようと思い立ち寄ったダイソーで500円のを見つけてきたのでゲットしてきました。

で、実際の収納サイズをゲームソフトで確認しようとおもいます。

まずは、PSPから

下2段で 21 * 2 = 42本
上段で横にしてるのが6本
縦にしてるのも6本
横にしてる分は2段重ねできるので、48 * 2 = 96本

トータル102本収納できます。

次、PCエンジンというか、普通サイズのCDケース


下段2つが31 * 2 = 64
上段が7 * 2 = 14
合計78枚

2段は積めないので、実際にはこんな感じに

上に乗せた分は高さ6枚までが上に同じコンテナボックスを重ねられるサイズ

つまり、6 * 6 = 36枚

なので、最大で 78 + 36 = 114枚収納できます。

上に重ねないなら、更に12枚追加可能。

当たり前ですが、2枚組のや特殊サイズ(SCD版天外魔境やモンスターメーカーなど)が入ると、入れられる本数は蹴ります。

重さの問題もあり、フルに詰め込んだものを重ねて置くのは怖いかもしれませんw

 

ちなみに、DVDサイズですが、びっしり埋められるだけの本数がないので確認してません^^;

PSPとCDサイズの間の子という感じになると思います。

 

[雑記] 2017年発売で楽しめたゲーム5選

今年は本当にろくに更新しなかった(1/7以来・・・・)ので、最後ぐらい今年発売されて遊んだゲームでよかったものを5本選別して紹介していきます。

順番はリリースされた順で、プレイ順や面白かった順ではないです。

1. PS4 ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
ネタバレなるためあれこれ書けませんが、これまで同様楽しめます。
キャラの個性も今までに増して濃いです。
そして、ラストに向かう過程でかなり衝撃的な話になります。

そしてラスト、あなたはどう感じるでしょうか?

毎度のことですが、推しが生き延びるか死ぬかでも評価が少々変わりますw
今回はその点を評価せず、楽しめたソフトとして挙げています。

2.iOS バンドリ! ガールズバンドパーティ!
所謂音ゲー。
1月~3月期にアニメも放送していた女子高生バンドもの。

アニメではほぼ出てこなかった4組のバンドも含め、5組のバンドのストーリー展開と本編である音ゲーがメイン。

音ゲーとしては、リリース当初はデレステのパクリ呼ばわりされてました。
自分もそう思いましたしw

現在はうまく独自コンテンツとして昇華し、面白くなっています。

他の音ゲーと違うのは、各バンドがカバーした体での楽曲が多いこと。
ライフ制をとってないので、延々と音ゲーを楽しめること。

特に後者は、この手のスマホゲーとしてはかなり画期的です。
これによる弊害もありますが、いくらでも練習できるので、個人的にはメリットしかないですね。

3. PS4 鉄拳7
当初買う予定はなかったのですが、過去作全部のOPEDが見られて、親子喧嘩の完結編ということで購入しましたw
システム的にもこなれていますし、過去作は3ぐらいまでしかやってませんでしたが割と体が覚えててそこそこやれました。

別に上手くもなんともないのであれですが、友人とのネット対戦ソフトとして重宝しています。
もう少し一緒にやってくれる人が多いといいんですがねえ・・・・

4. PS4 New みんなのゴルフ
とにかく、ゲームとしては初代からほぼ完成している安定のタイトル。
ただし、今作はネットにつないでのプレイがメインになっているため、少々不人気な面も。

こちらも対戦ツールとして重宝しています。
4人までしか同時にプレイできないのはやむなし。
3、6、9、18ホールでの対戦が選択できるので、短時間でも長時間でもいけるのはいいかな。

ある程度育ててないと、実力以上にキャラ性能で差がついてしまうので、その点は調整が難しいです。

あとは、キャラのカスタマイズがかなりいろいろできるため、そちらに注力する人も多いのが今時のゲームらしいです。
#過去作(自分がプレイした範囲)は、対戦で勝ったキャラが使えるという形だった
タイトルどおり、みんなでワイワイやりながらやれると、このゲームはより面白くなります。

5. 3DS 大逆転裁判2
個人的今年の目玉。
よくレビューなどでも言われていますが、前編後編の後編という位置づけで話がつながってます。
そのため、前作の大逆転裁判と併せてプレイしたら劇的に面白くなります。

アドベンチャーでは何を書いてもネタばれになってしまうので、具体的には書けませんが、
「スサトさんはいいぞ!」とだけ書いておきますw
今作のほうがより良いです。

今年はとにかく新作ゲームが豊作だった印象があります。
新規IPとして挙げたのは1本だけですが、それでも良かったことには変わりありません。

今年リリースじゃないのも含めればまだまだありますが、あえて新作に絞りました。

来年はまだこれといって期待しているタイトルとかはないですが、なにかと楽しめるといいなと思います。

[今日の一冊] スプラトゥーンが表紙だよ SWITCH Vol.34

今日紹介する一冊は、芸能界を中心に特集を組んでいるカルチャー雑誌

「SWITCH Vol.34」です。

 

記事の見出しなどは以下のリンクより

http://www.switch-store.net/SHOP/SW3401.html

 

とにかく、この回は日本のコンシューマゲーム機を振り返るということで、いろんな「中の人」のインタビューを敢行しています。

主に任天堂絡み、大手ゲーム外社のものが多いのは仕方ないのです。

個人的には久夛良木元社長にもインタビューをとっているのは流石だと思います。

歴史的にちゃんとした節目を担っている方たちのインタビューはかなり読み応えありますので、是非読んでみてはどうでしょうか?

 

今のところは大丈夫ですが、この手の本は次号が出て手に入れられなくなった瞬間に急に値上がりなどもありますので、気になったら早めにゲットすることをお勧めします。

SWITCH Vol.34 No.1 ◆ ゲームの30年 1985-2015
スイッチパブリッシング (2015-12-20)