今日紹介するゲームは、一般人にRPGとは?を植えつけたゲームの音ゲー
「シアトリズムドラゴンクエスト」です。
左から、ゲームソフト、初回生産版特典、アマゾン特典です。
ゲームの内容は、「ドラクエの曲を使った音ゲー」。
この1文で全てが語れると思いますw
タッチペンもしくはボタン操作でプレイするのですが、外でやることが前提になるとタッチペンよりボタンプレイがメインになると思います。
さて、ゲームレビューに入る前にこのゲーム購入のいきさつをさらっと。
元々このゲームを買う予定はありませんでした。
FFは、最初のを体験版で試しただけで終わり。
理由は簡単で、ゲームに思い入れがないタイトルが多すぎるから(5、7しかまともにやってない)。
そんな状態なので買う予定は全くなかったのです。
ですが、自分のゲーム仲間がみな買うので、ドラクエなら買うかなあという思いでまずは体験版で確認。
FFの時の体験版より操作しやすくなってる(判定が甘くなった?)気がしたので、これなら気軽にやれるかなと。
で、特典とか金額とか色々考慮してAmazonで購入しました。
プレイ時間は現在9~10時間ほど。約7時間でスタッフロールまでプレイです。
実際にプレイした感想ですが、まずは止め時が見つからないw
とにかく慣れることが重要だったので、チャレンジモードをプレイしていくうちにあれよあれよという間にクリアした感じです。
操作感は、最初はタッチペンでプレイしていましたが、結構大きく振る癖があるようで、あの画面サイズでは収まらないのでよく引っかかってました^^;
でボタンプレイに切り替えたのですが、スライドキーの反応がいい時と悪い時とあるのはゲームのせいなのかこっちのハードのせいなのか・・・・。
結局、どちらも一長一短なプレイになってます。
ただし、フルクリティカルが出てるのはボタン操作だけです。
感触的に、BMS(戦闘曲)はオブジェクトが一定の速度に感じないです。
近づいてくるとだんだん速くなる感じ。
感覚の問題なのかな?実際にはそうじゃないと思うんだけど。
おかげで、リズム難で落とすパターンが多い^^;
楽曲を知らないとキツイのはどの音ゲーも同じなんだけど、本当に易しい曲というのがない。
一般的な音ゲーの場合、簡単な楽曲は素直な4分だけで構築するとかの配置を考慮して作られている。
そして、全体的なレベル分けを行ったりする(コナミの音ゲーは全部これ)。
だが、このゲームは曲単位の難易度というのは付けているが(ふつう、むずかしい、激ムズ)、「ふつう」がどのレベルなのか見えないこと。
「ふつう」でも、ところどころ3連符や12分(付点8分)などが混じってて、音ゲー初心者にはちょっと厳しい気がする。
楽曲ありきとはいえ、そこは違うんじゃないかなと。
救済措置として「シンプルモード」があり、スライドが無いパターンも用意されているが、上記の問題は残ったままなので、違和感は取れない。
慣れてしまえばそれまでだが、自分がリズム難なんじゃないかと諦めてしまうことも懸念される。
最後に、チャレンジモードでの楽曲の「推奨レベル」について。
はっきり言って、推奨レベルはあてにならない。
なぜあてにならないのか?
推奨レベルに達してなくても余裕でクリアできる場合が多いから。
というのもあるけど、実際には次に記載することが重要。
推奨レベルを超えていてもプレイする楽曲の難易度によってオブジェクト数が変わるため、「ふつう」ではフルクリティカルを出してもクリアできない場合があるから。
実際、全員レベル99なのに推奨レベル65のFMS(要はフィールド曲)でSSS取ってもクリアできなかった(残り700mぐらい足りなかったので、フルクリティカルでも無理だと推測)。
なので、レベルはそれなりに関係はあれど、オブジェクト数が足りなくてクリアできないとかあってはならないと思う。
曲のレベルを「むずかしい」以上しか選択できなければ、こんな問題は起こらない。
なんだかんだでプレイしているのは、周りがやってるからとやりこみ要素が多いのでそれをちまちまやってるから。
これ、周りがやってなくて買ったら、確実に投げてると思う。
ほんとうに楽しい音ゲーとは、こういう作りではない。
思い入れが他の人より薄い(6まではプレイしてるが、5までしか曲を覚えてない程度)からこそ、余計に当たり前のところに粗が目立つ。
FFでそれなりに売れてしまったからこういう状態なんだろうけど、正直次はない(ドラクエの続編が出るとしても)。
なので、ゲーム仲間には予め言っておきたい。
離脱するのは早いぞ、とw
スクウェア・エニックス (2015-03-26)
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あ、ほんとうに最後に一言。
「LoveSong探して」アレンジひどすぎw