今日紹介するゲームは、このご時世に突如リメイクされた野球ゲーム
「燃えろプロ野球 2016」です。
小学生の頃、ファミコンでゲームをするのに必ずと言っていいほどやってたものの1本が、これ「燃えプロ」でした。
合成音声、8等身キャラ、テレビ中継のようなカメラアングル(投球時)。
とにかく、見た目だけは度肝を抜かされておりました。
で、内容そのものは・・・・・
対戦で十分楽しめるのですが、どちらかと言うと接待ゲームの位置づけだったような気もしますw
で、今回2016になるということで、いろいろ手を加えられています。
・無駄に60フレーム(褒め言葉)
おかげで、同じドット絵なのにヌルヌル動きますw
・演出のスキップ
これがあるとないとでは、プレイ時間が大幅に変わります。
・仕様変更
バントホームランや、3バント失敗で打順が抜かされるなどの、本来バグ扱いのものが、「燃えプロの仕様」として扱われていますw
で、この仕様をON/OFFできるようになっています。
・チームエディット機能
今回の目玉だと思います。
これによって、自由に選手、チームが作れます。
続いて、FC版を比較する際に気になったこと(いい面も微妙な面も込み)。
・選手名の一新
プレイには全く支障がないのですが、選手名がごっそり変わっています。
かと言って、現在のチーム事情を反映したものでもなく。
事情があるのはわかるのですが、お前ら誰なんだ、とw
・ストライクゾーンの変更
今回ファミコン版を比較のためにプレイしてみたのですが、これが一番気になりました。
めちゃくちゃ広くなってますw
ファミコン版のストライクゾーンはよくわからない状態なのではっきりしてることはありがたいですが、流石に広すぎてツッコミ入れてましたw
ちなみに、ミートタイミングも違う気がします。
ファミコン版は若干遅延がある環境でプレイしているため、そのせいかもしれませんが。
・操作選手にカーソルが付く
これは、地味にありがたいです。
・最初のコース決めを行った後、ミットが動く
これは、1人プレイの時は良いんですが、対人戦の場合は見せたくないなと。
残念ながら対人戦ができないため、この辺りはどうなるか未確認です。
・SBO配列のまま
何年か前からBSOの並びに変わってるのですが、あくまで燃えプロ準拠ということでそのままなのかな?w
とってもとっても些細な話ですw
プレイ感覚は、ほぼ同じ。
オート守備の馬鹿さ加減もしっかり移植w
特に比較することもなく普通にプレイする分には、燃えプロを十二分に感じられる出来です。
比較してしまうと、ストライクゾーンの問題がもろに出るので、そこだけは注意が必要かな。
慣れてしまえば別に問題にもならないんだけど。
そして、トロフィーも燃えプロらしい内容になっています。
送球がそれてエラーに成った時にトロフィーがゲット出来たのは笑いましたw
まだ初代燃えプロを触ったことがない人は、ぜひ伝説の1本を試してみてください。
子供の頃にプレイした人はノスタルジーに浸るもよし、まじめに野球ゲームとして楽しむもよし。
それとは関係なく、チームエディットに命をかけるのもよし。
いろんな楽しみ方を満喫してみてはどうでしょうか?
参考までに、プレイ動画を上げておきますね
PS4版
FC版(長いので5回まで)