データ移動に時間がかかってそのまま放置しててちゃんとした検証取れてなかったので、改めて検証しました。 本体はPSP2000(初期基盤)、FWバージョンは最新の6.61。 1. ゲームの起動、軽いプレイ(5~10分ほど)確認 1-1. PS Store(PSPlusで無料だった)でダウンロードしたPSPアクションゲーム 特に問題なく起動。プレイに遅延や引っ掛かりは感じない。 1-2. CFWを使ってPS1ソフト起動 特に問題なく起動。プレイに遅延や引っ掛かりは感じない。 1-3. CFWを使って吸い出したUMDソフトの起動 特に問題なく起動。プレイに遅延や引っ掛かりは感じない。 と、ゲームの実プレイには全く影響なし 上記のことから、やるやらないはとりあえずさておき、今まで以上に大量にゲームを放り込めることは純粋なメリット。 特に最近はPSPlusで発売半年のソフトが無料に入ったりしますし。 ゲームがあまりないなら、動画などを入れておくのもあり。 では、デメリットはないのか?となるわけですが、ないわけじゃないです。 2. ゲーム中のスリープ、スリープからの復帰 スリープモードから復帰する際、メモステが認識されません。 つまり、スリープモードでゲームを中断してたら飛びます。 携帯ゲーム機ではスリープモードありきでプレイすることが多いため、個人的には致命的。 3. PSPに挿してからの認識時間 これは64GBを作ったときにもあったのですが、認識するまでにちょっと時間がかかります。 128GBは更に時間がかかります。 ちゃんと時間は計っていませんが、1分ぐらいは認識中だったような・・・・・。 2の件にもつながるのですが、かなりの確率でリードエラーみたいな点滅の仕方をします。 通常、メディア認識するときはずっと点滅しっぱなしぐらいに光ってるので、認識時間が長いだけではなく、読み取りミスもあり得ます。 上記のことから、外で持ち運んでのプレイは難しいです。 いつでも中断セーブできるゲームならちゃんとセーブして電源落とせばいいのですが、そうじゃないこともザラなので。 完全に自宅プレイ用として割りきりで使う必要がありそうです。 総合的に見て、不安定要素が多いためお勧めはできません。 ですが、使い方次第では相当有益な方法でもあります。 リスクを割り切って付き合えるなら、チャレンジしてみてもいいかと思います。 同じ変換アダプタでできるかはわかりませんが、ものによっては128GB X 2で256GBメモステも作成できるとか。 財布に余裕がある方は是非お試しくださいw 少しでも安定がほしいなら、経験上上記の問題のないmicroSDHC 32GB * 2の64GB運用がお勧めです。 1枚作製に今なら3000円でおつりが来ます。 今、世間でPSPにそんなに需要があるとは思えませんが、検討材料として今回検証してみました。 今あるソフト、本体の資産を生かすのに、今回の検証で一助できればと思います。 おまけとして。 我が家ではもろ現役ですし、いまだにゲームは買ってきます(原則中古ですが)。 これからは状態のいい本体がどんどんなくなります(製造は既に終了)。 そしてソフトの取り扱いが減りつつあります(買取終了した店もある)。 安く買うなら今がぎりぎりのタイミングだと思っています。 次回はPSPの互換バッテリーの検証をする予定(まだ買ってないけど)。 本体よりもこちらのほうが今後致命的になりそうなんですよね。製造してないから。 そして、もし純正があったとしても5000円近くする定価。 いつになるかわかりませんが、自分のためにも必ず検証します。 長期利用によるバッテリ劣化の検証は、当然ながらすぐには無理です。 実際に購入、検証してから1年後にまた確認してみます。 憶えてたらw