今日紹介するゲームは、この数か月間ずっとゲーマー間で話題になっているWii Uのゲーム
「スプラトゥーン」
です。
今回はダウンロード版購入のため、タイトル画面。
発売日が2015/5/28とあるので、もうじき4か月経つ(2015/9/15現在)わけですね。
後発組なのである程度揃ったところでの紹介となるので、
発売当初の人との感想とは幾分異なることと思います。
まず前提として、当方はFPS/TPSゲームはほぼやらない苦手なジャンルです。
元々TP(三人称視点)のゲーム自体がそんなに得意ではありません。
アクション系(三國無双など)ならまだいいんですが、シューティングとなるとエイムがとにかく苦手なので避けてます。
そんな自分が今回このゲームをやって思ったことをつらつらと書き連ねていきます。
まず最初はチュートリアルからですが、思ったより早く終わり、そのあとは放り出されますw
まあそのぐらい説明が要らないということなんでしょうか。
でも、そのチュートリアルにSP武器の説明がなかったような・・・・・
で、とにかくひとりプレイと思ってロビーに行ったらオンライン対戦のみ。
タコツボバレーのこと気が付いてなかったというか、細かい説明はなにもなかったと思うんで・・・・・。
まあ、そんなこんなでいきなり対戦がはじまるわけですが・・・
慣れないコントローラーでエイムもままならず、ほとんどスコアも稼げず最初は終了。
この後もしばらく負けが込んできますが、ランクが上がってお金も入ったことで武器などを購入できるようになります。
ひとまず初期装備から脱出ということであれこれ試しながら購入。
好みの問題で近距離戦に強いシューターを購入し、またオンラインの海へ・・・・
1試合3分という短さもあり、気持ちの切り替えは早いです。
・・・・・まあ、そうはいっても勝てませんw
なんだかんだですでに3か月以上経った状態ですから、それなりの腕の人ばかりなんですよ。
そこはめげずに(最初から分かっていたことだし)しばらくはランクアップと資金稼ぎ。
この辺りはRPGみたいな感覚ですかね。
しばらくプレイして、マップにタコツボバレーがあることに気が付き、
選んでみてやっとヒーローモード(オフラインプレイ)の存在を知るw
こちらは実戦形式のチュートリアルといった感じでしょうか。
敵も出てくるし、基本操作を体で覚えるには最適の内容です。
「イクラ」を集めて自身をパワーアップさせるなど事前準備にも一役買ってるので、
ちゃんと慣れるまではこちらをプレイしたほうがよさそう。
武器はわかばシューター固定。
システム上仕方ないかな。
そのあとはフレンドとオンラインで遊び(敵になったときはボコられ)、購入後2日間は自己研鑽といった感じでした。
購入3、4日目はフェス。
否応にもオンラインでの戦いが強いられます。
で、この日もしばらくぼろ負けが続く(自分が全く役に立ってないのがよくわかるので、文句はない)。
ランクもそこそこ上がり、また対戦してて気になった武器が購入できるようになったので早速試す。
思ったよりポイントが取れるように!
気になった武器とは、通称「バケツ」のバケットスロッシャー。
「塗りメイン」「近接攻撃かつ威力そこそこ」が完全にはまりました。
武器的に、シューティングじゃなくなるしw
その後友人のアドバイスもあり、とにかく死なないようにひたすら塗りに徹することで安定してポイントをとれるように。
コントローラーにも慣れてきてマップも見る余裕ができるようになったので、ここら辺りから楽しみ方がわかるようになってきます。
その時に組むメンツにはよりますが、ちょいちょい勝てるようになりました。
ポイントだけでみれば貢献度はチームで1番か2番になることがほとんどに。
まずは自分にあった武器を見つけることがこのゲームを本格的に楽しめる始まりだと感じた瞬間でもあります。
まだガチマッチには参加してませんが、無理に参加しなくても十分楽しめるかなというのが現時点での感想。
なんかプレイ日記みたいになりましたが、そのぐらい一つ一つのプレイが印象的で、FPS/TPS苦手な自分も何とかなってるのがわかるかと。
あとは、フレンドとのプレイもできるのが大きいかな。
日記的には書けないシステム的な面で何点か追記しておくと
1. チャット機能がない
任天堂のゲーム = 幅広い層に向けたゲームのため、中傷がよくあるらしいこの手のゲームでチャット機能を切ったのは英断。
事前に作戦を立てられないという弊害はありますが、慣れてくれば相手の動きで多少なりとも意図を読み取ることはできるかなと。
2. ステージの時間固定
技術的な面からみて正しいのかわかりませんが、サーバの負荷軽減のためかなと勝手に思ってます。
色合いも原色が多いのもタイムラグを少しでも減らすための対策かなあと。
ステージの任意選択ができないという不満もあるようですが、技術面からの妥協だと自分は考えます。
3. マッチング調整
同じようなプレイ属性、レベルの人をきっちり振り分けてプレイさせるなんて100%無理w
自分も最初はもう少し何とかならないか?と思いました。
けど、今このタイミングでやってる人がいなければこうなるよなと。
これを100%実現しようとしたら、今度はマッチング時間で文句言うにきまってるし。
組める人がいなければ永遠に始まらないので。
今の段階では可能な限りやってると思いますよ。擁護とかじゃなくてね。
最後に、ゲームレビュー的な購入すべきかの判断を書くと、
買ってはいけない人
・オンライン前提なので、オンラインでゲームできない人(アマゾンでこれによる低評価があるがお門違い)
・根気のない人(最初は自分にあった武器が見つかるまではランク上げ必須)
・負け続けるとクソゲー扱いする人(全体の状況、自分の悪いところが見えない)
・ボッチでプレイしたくない人(野良プレイからフレンド見つけられるアクティブさがあるならOK)
買っても大丈夫そうな人
・根気のある人
・いろいろ試すのが好きな人
・一期一会を楽しめる人
・プレイしている(かつハマッテいる)友人がいる人
というところでしょうか。
決して万人向けのゲームではないですが、一般的に言われるFPS/TPSに比べれば間口は広いと思います。
友人がいれば敵味方に別れた(これはランダム)としても楽しめると思います。
自分は間違いなくハマったほうです(おかげでリアル脱出ゲームすっぽかしたorz)。
中古が全然値下がりしていないことからも市場価値が高いことがうかがえます。
Wii U本体を持ってないけど買うことへの敷居が低いなら、ぜひ挑戦してみてほしい1本です。
Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-
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