「PCエンジン」カテゴリーアーカイブ

[PCE] 今日のゲーム紹介 麻雀オンザビーチ

今日紹介するゲームは、NECアベニューから発売された美少女系麻雀ゲーム

「麻雀オンザビーチ」です。

キャライラストは、遊人氏。とってもメジャーな漫画家さんですね。

アダルト系の漫画家さんですが、本作はパンチラでとどまっています。

 

メインのゲームモードは2つで、「追跡モード」と「対戦モード」

対戦モードは全20キャラと個別対戦できるということだけなので省略。

追跡モード、OPデモにもある喧嘩して何処かに行ってしまったヒロイン「白鷲 静香」を追っかけるモードです。

途中で出会う女の子たちと麻雀で勝負しながら資金を稼ぎアイテムを購入し、あとは画面上に見えているヒロインを捉え、最後に麻雀で勝てはエンディング。

まあ、とにかくこの追っかけるモードがダルいことw

出会う女の子は1回目と2回目以降で会話は変わりますが、スキップできないし同じセリフなのでダレるというか、飽きます。

あと、ヒロインは逃げるときにワープが使えるので、ワープで逃げられたときのきつさは計り知れません・・・・。

そして、無事エンディングを迎えるとスタッフロールが・・・・・

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実は、かなりメジャーな声優さんが出ています。

山崎和佳奈さん、永島由子さん、緒方恵美さん・・・・

バブリーだなあ・・・w

PCエンジン特有のノイズ音声のため、最近のクリアなものに慣れていると違和感を感じるかもしれませんが、上手い人はやっぱ上手いなと思います。

最後に。

ピンナップモードという、ゲームキャラの絵が拝めるモードがありますが、対局モードで勝たないと解禁されないモードです。

淡々と麻雀に勝てばクリアできる(この手のゲームとしては難易度低め)ので、ぬるめの麻雀ゲームをお探しの方はお試しくださいw

[イベント] 2016/7/31 PCエンジンぷちイベント

先日からTwitterでは募集開始していたのですが、こちらで記載するの忘れてました^^;

7/31 PCエンジンぷちイベント

http://twipla.jp/events/209714

参加希望の方は、上記リンクよりご応募ください。

プレイするソフトも通常触れないようなものも用意できれば持って行きます。

あ、数学ミステリーとアーティストツール以外で。
前者は30週年に開封したいのと、後者は他のハードを運ぶのに問題があるもので・・・

[PCE] 今日のゲーム紹介 モンスターメーカー闇の竜騎士

今日紹介するゲームは、進行不能になる致命的なバグがいつでも起こる可能性を秘めたRPG
「モンスターメーカー闇の竜騎士」です。

一応紹介記事ですが、ここからはほとんど思い出話になります。
やり直す気はないので、ゲーム画面無しでw

発売当時、たぶん予約して買ったと思います(記憶曖昧)。
ちょうど高校でモンスターメーカー(以下、モンメカ)のTRPGをプレイしたりしてモンメカの存在を知り、漫画などを買うようになった最中に発表、発売だったので、大した予備知識もなく購入しています。

起動しOPを見ていざプレイ開始。

最初に出てくるゴブリンとの戦闘に勝ち・・・・・・止まる。
以下、2度ほど繰り返しやっと先に進む。

その後も戦闘のたびに固まる。

ひどいときにはストーリーの進行上、ボイスが入る会話で固まる。

それでもくじけず先に進める・・・・・

マニュアルに挟んであった赤紙にある塔の名前はどの会話からも出てこなかったので該当の塔に登ったことに気づかず、
注意書きに書いてあったバグを引き起こし数時間のプレイをやり直し。

ちなみにこれのこと。

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マニュアルにはそんな地域も塔の名前も入ってない

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ラスボスの戦闘で1度フリーズ。

ラスボス倒した後の会話でフリーズ。

3度目の正直(記憶の補正があるかもしれない)でようやくクリアし、後篇を待ってたら開発中止。

ストーリーは今となってはありきたりながらも変なところはないし、声優さん豪華だしとても良いのですが、
肝心要の戦闘と会話でフリーズするため、気が抜けない。

多分、最後までやったのは、後篇が出るからという思いと、ストーリーが気になったからだと思う。
そして、ネクロマンサーから続く高難度RPGによる耐性ができてたのかな?w

今となっては、戦闘によるハング問題だけが記憶に残ってるけど。

自分の中で、本当のクソゲーはこういう「バグでプレイそのものが困難」なものだと思います。

一度このフリーズ地獄を味わいつつクリアできた時、大抵のバグは些末な問題として気にならなくなりますw

 

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[ゲーム音楽] HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.2

前回に引き続き、CDの紹介を。

「HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.2」です。

こちらもPCエンジンで発売されたHuカードのサントラ集です。

  • DISC1
    ワルキューレの伝説
    ワンダーモモ
    メルヘンメイズ
  • DISC2
    源平討魔伝
    源平討魔伝 巻の弐
    妖怪道中記
  • DISC3
    超絶倫人ベラボーマン
    ドルアーガの塔
    スプラッターハウス

このCDでPCエンジンのみの純粋なオリジナルは「源平討魔伝 巻の弐」だけですね。

当然のことながら、音源はアーケードのとは違うので趣も変わります。

メルヘンメイズなんて、他では移植されなかったゲームですし(ただし、視点が変更されてるのである意味オリジナル)、ここでしか聴けない音源とも言えます。

あ、アーケード版のサントラも出てますよ。

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アーケード好きが興じてPCエンジンに走った方も多いと思います。
その思い出に聞いてみるのもまた一興かと。

 

HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.2
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[ゲーム音楽] HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.1

今日は珍しくサントラの紹介。

「HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.1」です。

 

PCエンジンに移植されたアーケードゲームを中心に、PCエンジンオリジナルソフトまでを網羅したアルバムの第1弾。

タイトルは大きく以下の通り

  • DISC1
    ドラゴンスピリット
    ドラゴンセイバー
  • DISC2
    オーダイン
    ファイナルブラスター
  • DISC3
    ギャラガ’88
    ゼビウス ファードラウト伝説
    プロテニスワールドコート
    ワールドジョッキー

DISC1はドラゴンスピリットシリーズで、DISC2は横シューで固めて、DISC3はPCエンジンオリジナルをメインに固めています。

ファミコンの方は知らないのですが、ファミリージョッキーやファミリーテニスのサントラってあったんでしょうか?

もしなかったとしたら、ナムコ的にこれがそのジャンルでは初のサントラになります。

実機での音となると、どうしてもコンポジットから出力された劣化音しか聴けないので、これがクリアに聴けるだけでも価値があります。

ドラゴンスピリットやオーダイン辺りのアーケードサントラとはまたひと味違った音を楽しむのはいかがでしょうか?

また、ひたすらダイマルラケットをゲットするためにテニス勝負してお金をためてクリアしたワールドコートのクエストモードに浸るのも乙かもしれませんw

 

HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.1
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[ゲーム探索] 年始のゲーム探索 追加編

先日18切符を使い切るために、関西方面に向かったのですが、この日は何も買うことは考慮しない装備ででかけたのですが・・・・・

いやー、買っちゃいましたw
これでも財布の中身との相談もあり、かなり絞りましたが。

今回の個人的な目玉。バトルセット

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これ、購入するときにはパッドがピンとこなかったのですが、よくよく思い出したら、当時(高校生ぐらい?)通常のマルチタップとコントローラーをセットで買うよりこっちのほうが安くて購入したんですよw

なので、個人的にかなり思い出の品です。

続いては連続で

ターボパッド(ブラック、グレー)IMG_20160109_225701

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どちらもコアグラフィックス、同Ⅱの付属コントローラーの個別品。

 

そして、マイナーであまり売ってるのを見たことなかったこれ。

アベニューパッド3
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箱はボロいですが、未使用品のため迷わず購入しました。

 

合計4点の買い物。
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正直、この時期に新品コントローラーを手に入れることができるとは思いませんでした。

なんだかんだで消耗品ですし、こういうものはいくつ持ってても困らないものです。

 

今回の遠征では本当にいい買い物ができました。

また行く機会があれば、覗いてみたいと思います

[PCE] 今日のゲーム紹介 Pyramid Plunder

今日紹介するゲームは、PCエンジンの海外同人ゲームの1本

「Pyramid Plunder」です。

こちらはスーパーCD-ROM^2専用ソフト。

システムカード違いで怒られますw

 

肝心のゲームの説明ですが、あまり説明するような内容ではなかったので、ざっくりと・・・・・

 

一言で言うなら、「パックマン」ですw

もう一言付け加えるなら「4画面のパックマン」です。

パックマンが主人公、敵モンスターがミイラ4体。

パワーエサは十字架。

敵の動きを一時的に止めるアイテム(右下の赤いやつ)や、A地点からB地点へ飛ぶギミックがあったりとアレンジは施されています。

 

で、ゲームそのもののレビューですが、パックマンが楽しめるならOK。

ただ、4画面分の広さになっているため、敵の居場所が分からず詰むこと多数。

そして、当然画面が広いと拾うものも多くなるため、1面のプレイが長くなります。

難易度調整はEasy~Suicideの4段階で行えますが、最上級の「Suicide」は主人公の速度はそのままで敵の速度が高速に。

パワーアップアイテムをとっても一瞬で元に戻ります。

多分、まともにゲームにならないと思います。

何面まであるのかは不明ですが、これは極め甲斐があるゲームなのかもしれません。

 

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[PCE] 今日のゲーム紹介 & レビュー INSANITY(インサニチ)

今日紹介するゲームは、2009年発売(タイトルより)の海外同人ゲーム

「NSANITY(インサニチ)」です。

SUPER CD-ROM^2専用タイトルで、システムカード2.1以前を使うと、ちゃんとエラー画面が表示されます。

ゲーム内容は、ひたすら敵を倒しながら部屋を抜けていく画面固定のアクションシューティングゲーム。

真っ先に思い出したのは日本テレネット版の女神転生だけど、あれはスクロールあったからなあ・・・・・。

で、これちゃんとマニュアル読んでないと気が付かないのだが、壁(青いところ)に触れると即死

自機は上記画像だと右上にいるやつ。

それ以外の赤いのは敵で、自機と同じ武器で狙ってくる。
攻撃は相殺可能。

部屋の敵を全部倒して別の部屋に向かえばボーナス点が入り、先に進むほどボーナスも高くなる。

そして、同じ部屋に長くいると破壊不可の敵(左側にいるやつ)が出てくる。

システムとしてはこんなところだろうか。

あ、あと音声はPSG音源とCD音源が選択できる。
こんなことできるゲームは、他に知らない。

 

この手のゲームはほんとうに久々であまり進めなかったのでレビューと言っても大したことは書けないのだが・・・・・

同人ゲームとして、そしてレトロゲームとしてのくくりでみれば、

「80年台前半のアーケード」みたいな感覚で遊ぶには面白い内容。

今のゲームとしてみてしまうと、流石に厳しい物がある。

個人的には、過去に購入したPCエンジンの同人ソフトの中でもトップクラスに楽しめた。

難易度に関しては人それぞれなので一概には言えないが、自分は高めに感じた。

次はいつ入荷されるかわからないが、ぜひともこれは遊んでもらいたいなと思う。

 

 

蛇足として、ゲームオーバー画面はなんかムカつくw

 

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[ゲーム探索] 年末年始のゲーム探索(PCエンジン編)

年末年始(主に年末)は、PCエンジンだけで思ったより散財しました。

まずはBEEP@秋葉原さんで購入した同人ゲーム2本

上記2本は後日ゲーム紹介します。

 

そして、難波で購入したゲームと攻略本(どちらも買い直し)

最後に、レトロフリークの吸い出しで唯一メディアが死んでたソフトの買い直し

同人ソフト以外は大した額ではないですが、思ったより充実した買い物ができました。

[PCE] 今日のゲーム紹介 & レビュー 爆笑 吉本新喜劇 ~今日はこれぐらいにしといたる!~

今日紹介するゲームは、コンシューマ初?の「吉本新喜劇」を舞台にしたゲーム

「爆笑 吉本新喜劇 ~今日はこれぐらいにしといたる!~」

です。

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プレイヤーは間寛平を操作し、全6ステージをクリアする横スクロールアクション。

各面は新喜劇の舞台を少しだけイメージした内容。

プレイヤーの攻撃方法は「「踏む」のみ。

スーパーマリオというより、PC原人がベースかなという感じ。
ハドソンなだけに。

道中にイベントが発生したら、そこでミニゲームを行うのですが、これがいろいろあって面白い。

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また、道中のボス戦も同じようにミニゲームなのだが、全編フルボイスで持ちギャグを発揮してくれる

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全体的に難易度は低いが、そもそも需要を考えたら、コアゲーマーがやるような内容ではないので、これはこれで十分かと。

なにより、このゲームのすごいところは、豪華キャストであることと、PCエンジンの能力をかなりフルに使った(?)OPのキャラ絵

 

どこに向けたゲームなのかにちゃんと合わせている難易度と、キャストの個性をそのまま活かしている面編成。

世間的にはバカゲー、クソゲー扱いされているように感じますが、少し視点を変えてプレイしてみたら、その作りこみの内容に納得がいくと思います。

個人的には、不遇の佳作だと思っています。

 

 

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