正月の連休を使って、さきほどクリアしました。
シナリオ展開は、それなりに硬派・・・いや、ちょいちょいお笑いが入るかｗ
仲間内との会話は相変わらずのコテコテな感じですが、自分が大阪の人じゃないから、これが大阪だと思える不思議ｗ
第1章は通行人に話さないと通天閣や梅田にもいけないとか、お前は大阪の人間ちゃうんか！船場に事務所あるのに！とツッコミを入れてましたｗ
それ以外に関しては、最後の方に一気に畳み掛けるような展開からのラストとかはとても好きです。
最後まで楽しめたのは、シナリオと全体の演出が良かったからだと思います。
PCエンジン実機（レトロフリークもOK）でしかプレイできませんが、未体験の方にはプレイしてもらいたいなと思います。
今日紹介するゲームは、小説が原作のADV
「定吉七番 秀吉の黄金」です。
（自分の周りでは）意外と知られていないんですが、元々定吉七番は小説で連載されていて、ゲームも原作は小説、その原作のイラストに安永航一郎さんを起用。
で、その安永航一郎さんがキャラデザインしたものがこのゲームという流れ。
元は007のパロ的な内容（007は観たことないので資料より）。
ゲームのシステムはいわゆるコマンド式の昔ながらのアドベンチャー。悪の組織「NATTO」との戦いが描かれています。
シナリオは全8章。意外と1章が長いという記憶。
今時こんなこと言わないだろうぐらいのコテコテな大阪を描いています。
ネタバレをしないように書くと、このぐらいしか書けませんｗ
流石にこれだけでは紹介もクソもないので、過去の思い出話も少し。
出た当時にプレイしてクリアしていますが、思ったより難易度が高くクリアするのに何度か躓いた記憶があります。
一番の難所は7章だったかな。とにかく後半のところ。
そして、当時の週刊少年ジャンプ（多分）でクリアまでの全選択コマンドが載ってて、それを見て最初はクリアしたという記憶があるのですが、だれか持ってないでしょうか？ｗ
雑誌に載ってたのは確実なので、それがどの雑誌だったのかだけ気がかりです。
ちなみに、ゲーム自体はPCエンジンでのみプレイ可能。PCEアーカイブスには出てません（許可降りなかったんじゃないだろうか）。
ソフト自体は未開封品でもない限り3桁で買えると思いますので、環境のある方は是非に。
2018年の1本目は、28年ぶりぐらいにこいつをプレイしています。
特に攻略などは書く予定はありませんが、クリア後の感想は書こうかと思っています。