今回紹介するのは、海外のPCエンジン同人ソフト「revival Chase」です。
ちなみに、レーベル面に「チェイス」と書かれているので、日本向けも意識していたのかもしれません。
ゲームの内容は、もうありきたりと行ってしまえばそれまでですが、パックマンモチーフのドットイートゲームです。
デフォルトはフランス語。英語に切り替えられます。
また、難易度は1~6の6段階(敵の速度が変わる)。
そして、スキンはノーマルに加えてゲームボーイ、ATARI2600(!?)に設定できます。
わかりやすくパックマンとの比較で説明していきますが、
・開閉する壁?がある
・ドットを全部食べ終わったら、上か下の扉が開くので、そこから出たらクリア
が、大きな違いでしょうか。
時折中央にユーロ袋が出るのですが、これを取ると敵が止まります。
止まるだけで、触れたら1機失います。
それ以外にはゲーム機などが出ますが、これらはいわゆるスコアアイテム。無敵になるような要素はこれっぽっちもありません。
クリアすると、過去のゲーム広告ぽいものが出てきます。これが目玉かもしれません。
1面をクリアしたときに出る画面が変わりましたが、難易度によって違うのかな?スキンで違うのかな?(前者は難易度1でゲームボーイスキン、後者は難易度3でノーマルスキン)
ちなみに、難易度1、ゲームボーイスキンで10面クリアしたらこれが出てきました。
PCエンジン20周年ということは15年前ですね。
ソフトのクレジットには2012年とあるので、25周年の時に出たソフトです。なかなかタイムリーな感じですね(TG16には併せなかったのかな?)
そして、最後に。
このゲームはマルチプレイができます。
ここ数年ちょっとずつ流行り始めている1対多の形式ですね。
ちょっと一人で色々確認するのは難しいので起動だけさせての確認ですが、実際に集まってプレイしてみたいなと思いました。
ということで、PCエンジン35周年1発目のゲーム紹介でした。